雇用創出を推進。ShowTalk、青森県および八戸市と立地協定を締結

2018.08.20
AIの教師データ作成などにより雇用創出

ShowTalk株式会社は、2018年8月17日、青森県および八戸市との間で立地協定を締結したと発表した。

同社は、同社は、セールスチャットシステム『ShowTalk』の運用を手がけ、八戸にマーケティングベースを保有している企業。同協定では、AIの教師データ作成などにより、雇用創出を目指すという。

3年後には100名超の雇用を八戸で目指す

ShowTalkは、2014年8月より八戸マーケティングベースにて『ShowTalk』の運用を開始した。『ShowTalk』は、企業のWEBサイトなどにおいてチャットによる顧客対応を実施する、セールスチャット。通信業界や金融業界、また健康食品業界におけるチャットのオペレーションやコンサルティングで、同社は業務を拡大。2018年8月1日時点で、95名の雇用を創出している。

現在の『ShowTalk』は、有人でのチャットオペレーションが中心となっている。しかし最近は、AIチャット運用の需要が高まっており、同社もその需要への対応を開始。AIが適切な出力・回答をするためのデータ、すなわち良質な教師データについて、作成・分析・コンサルティングへの注力を決定した。この決定により、3年後には新たに100名超の雇用を八戸で目指すとしている。

マーケティング関連企業が多く進出している八戸市

八戸市は、ShowTalkの他にもマーケティング関連企業が多く進出している。同市の勤労者は、実直で粘り強い気質な人柄であることも相まって、離職率が2%台と低い。また、チャットのオペレーションとコンサルティングの両方で、クライアントからも高い評価を獲得しているという。

ShowTalkは今後も、離職せず継続的に働ける環境を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ShowTalk株式会社、青森県及び八戸市と立地協定を締結 – REGAIN GROUP株式会社
https://www.regain-group.com/news/2018-08-17.html

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石藤明人
石藤明人