C&R社の子会社、教育・人材育成に関する包括連携協定を帝京SPHと締結

2018.08.10
公衆衛生分野における人材育成・キャリア支援を実施

株式会社クリーク・アンド・リバー社は、2018年8月6日、同社の医療分野における子会社と帝京大学大学院公衆衛生学研究科(以下「帝京SPH」)が、教育・人材育成に関する包括連携協定を締結したと発表した。

この協定締結を行った子会社は、株式会社メディカル・プリンシプル社(以下「MP社」)。連携では、公衆衛生分野における教育および人材育成、キャリア支援が行われる。

帝京SPHとMP社

帝京SPHは、2011年、日本における公衆衛生学の先駆けとして帝京大学内に設置された。同科では、疫学・生物統計学・産業環境保健学・保健政策管理学・社会行動科学を基本としたカリキュラムと、コンピテンシー(アウトカム)基盤型教育を実施。自ら問題を解決し、社会や組織を変えることができる人材の育成を目的としている。

MP社は、 医師・看護師などの職業紹介や、医学生・研修医の臨床研修支援、また医療界向け情報提供事業を手がける企業。医師紹介事業『民間医局』では、医師・医学生の登録会員数が約110000人に達しており、年間約45000件におよぶ民間医局人事の紹介を行っている。

産学連携を通じた雇用の創出を促す

帝京SPHとMP社が今回締結した包括連携協定では、「公衆衛生分野における教育および人材育成に関すること」と「就職支援やインターンシップ等の現地学習に関すること」について、連携・協力を行う。

昨今、企業では労働安全衛生の重要性が唱えられるようになった。こうした状況において両者は、大学院で育成された優秀な人材を企業へ紹介するスキームを構築し、産学連携を通じた雇用の創出を促すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

帝京SPHと教育・人材育成で包括連携協定 – 株式会社クリーク・アンド・リバー社
https://www.cri.co.jp/

記事をシェアする

kakimoto