日本調剤、健康配慮の取り組みが優れた企業を評価する「DBJ健康経営格付」取得
2018.07.20
日本調剤株式会社は、2018年7月17日、『DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付』を取得したと発表した。
同社は、全国47都道府県において調剤薬局を展開している企業。『DBJ健康経営格付』は、株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」)が展開している融資メニューであり、調剤薬局経営を主事業とする企業・業界では初めての取得になるという。
『DBJ健康経営格付』は、「健康経営格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニュー。従業員への健康配慮の取り組みが特に優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定する。
日本調剤の『DBJ健康経営格付』取得にあたっては、まず働きがいのある職場環境を形成している点が評価された。同社は、薬剤師教育を薬局経営の最優先課題と捉え、全国の支店に教育専任スタッフを常駐させている。
また運営薬局においては、生体認証の調剤システムを勤務管理に活用し、勤務時間を正確に把握することで、労働時間の適正化を推進。さらに、薬局業務を通じて地域や顧客の健康増進に貢献している点も、評価されている。
日本調剤は、国民の健康維持に貢献する「真の医薬分業」を企業理念として掲げ、全国での調剤薬局展開を行っている。また、医療費抑制を促すジェネリック医薬品の製造・販売や、薬剤師の医療従事者派遣・紹介などを通じて、良質な医療サービスの提供も行っている。
同社は今後も、従業員の健康維持・増進にむけた取り組みを積極的に推進し、地域社会にも貢献するとしている。
(画像は日本調剤の公式ホームページより)
▼外部リンク
調剤薬局業界で初の取得 「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」取得のお知らせ – 日本調剤株式会社
https://www.nicho.co.jp/corporate/info/19521/
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