ポート、徳島県小松島市で「地域における人材確保力の強化推進事業」開始
2018.07.02
ポート株式会社は、2018年6月26日、徳島県小松島市において地方創生支援プロジェクト「地域における人材確保力の強化推進事業」を開始したと発表した。
同社は、インターネットメディア事業を中心として、遠隔診療事業地方創生事業も展開している企業。同事業は、同市の若者定住へ向けて企業誘致および雇用創出を図る2年プロジェクトとなっている。

小松島市は、徳島県の東部中央に位置する自治体。2015年10月時点の総人口は38755人であり、1985年の43998人をピークとして年々減少している。2040年には、ピーク時の約半分である28779人にまで減少する見込みだという。
同市内の主要産業は、製造業や農業が中心となっている。そのため、若い世代が就労を希望する事務的職業の需要と供給のミスマッチが起こり、就職のタイミングでの市外流出が著しい。Uターン促進・転出抑止両方への対策として同市は、若者が好む職業の企業誘致、また地元の企業とのマッチングを図るための機能強化の必要に迫られていた。
ポートは、2016年に地方創生支援室を立ち上げ、約30の自治体に向けてUターンや企業誘致の戦略策定から実行支援まで行った実績を持つ。
小松島市においても同社は2017年、雇用創出を目的とする企業誘致を実施。2018年度からは、より複合的な事業として「地域における人材確保力の強化推進事業」を行う。同社は今後も、若者の定住と雇用創出拡大を推進するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ポート株式会社
https://theport.jp/
徳島県小松島市の若者定住へ 企業誘致と雇用創出の2年プロジェクト開始 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/
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