「セカンドカレッジ」、日本HRチャレンジ大賞の奨励賞獲得

2018.06.08
人材領域での新しい取り組みを表彰

株式会社ジェイックは、2018年6月5日、同社が展開している大学中退者向け就職支援サービス『セカンドカレッジ』が、第7回日本HRチャレンジ大賞の奨励賞を獲得したと発表した。

ジェイックは、フリーター・第二新卒・新卒学生の就職支援・採用支援事業などを展開している企業。日本HRチャレンジ大賞は、人材領域で優れた新しい取り組みを積極的に行っている企業を表彰する制度。

全面バックアップを行う支援プログラム

大学に入学したものの、「なじめない」「家庭の経済的事情で」といった理由から中退する学生は、年間約7万人も存在する。卒業する学生が年間約50万人であるため、学生の約7人に 1人が中退していることになる。中退者の就職は、「大学を途中で辞めてしまう=中途半端な人」と言ったマイナスイメージが先行してしまうため、正規雇用の道は狭いものとなっている。

『セカンドカレッジ』は、大学を中退した若者たちが正社員として企業に就職できるよう、全面バックアップを行う支援プログラムとして、2017年8月に開始された。講義は、受講生が能動的に取り組める「アクティブラーニング型」で進行。入社後に即戦力となるべく、ビジネスマナー講座や営業研修も行われている。

社会貢献性が高いサービスであると評価

日本HRチャレンジ大賞は、「人材領域の果敢なチャレンジが日本社会を元気にする」をキャッチフレーズとして、2012年にスタートした。2018年度は、応募数は65事例におよび、その中から15事例が各部門で受賞している。

『セカンドカレッジ』は、ユニークであるだけでなく高い就職率を達成するなど、社会貢献性が高いサービスであると評価され、今回の受賞に至った。ジェイックは今後も、大学中退者の就職支援に取り組むとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

“大学中退者”正規雇用を全面支援 第7回日本HRチャレンジ大賞の奨励賞 受賞 – 株式会社ジェイック
http://www.jaic-g.com/

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