農園型障がい者雇用支援サービス「IBUKI」、第2ファームを埼玉県戸田市にオープン

2018.05.13
第1ファームは、2017年に横浜市にて開設

株式会社スタートラインは、2018年5月8日、埼玉県戸田市において『屋内農園型障がい者雇用支援サービス IBUKI』の第2ファームをオープンしたと発表した。

同社は、「関わるすべての人に働く喜びを」という企業理念のもと、障がい者の就労・雇用サービスを展開している企業。第2ファームは、5月7日付けでオープンしている。

障がい者雇用支援のトータルパッケージ

スタートラインは、2009年の創業以来、障がい者の就労・雇用の領域において、「採用」と「雇用後の定着」に重きを置き、サテライトオフィスサービスを運営。2016年2月には、障がい者向け就職サイト『MyMylink』を開設し、2017年8月には農園型障がい者雇用支援サービスとして『IBUKI』を開始した。

『IBUKI』において同社は、天候の影響を受けない安全な屋内農園を運営。主として知的・精神障がい者を雇用し、約50種類のハーブや葉物野菜、エディブルフラワーを栽培している。同社の福利厚生やブランディングツールも提供されており、障がい者雇用支援のトータルパッケージとなっている。

第1ファームは、サービス開始後より満室状態

横浜市の『IBUKI』第1ファームは、サービス開始後より満室状態が続いており、次ファームを予約する企業も多数に及んだという。この好評を受けて、戸田市の第2ファームは開設された。

2018年4月の法定雇用率引き上げに伴い、障がい者雇用の拡大が見込まれる。しかし、雇用ノウハウを持たない企業にとって、障がい者の採用は困難を伴う。スタートラインは今後も、障がい者の就労・雇用のサービスメニューを拡充するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「屋内農園型障がい者雇用支援サービス IBUKI」、埼玉県戸田市に第2ファーム開設 – 株式会社スタートライン
http://start-line.jp/topics/303/

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