AIヘッドハンティングのscouty、2018年新卒を対象に「ミスマッチ解消採用」開始

2018.05.11
機械学習エンジニアやリサーチャーが対象

株式会社scoutyは、2018年5月8日、採用企画『ミスマッチ解消採用』を開始した。

同社は、AIヘッドハンティングサービス『scouty』を展開している企業。『ミスマッチ解消採用』は、2018年4月に新卒社員として企業に就職した機械学習エンジニアやリサーチャーを対象として実施されるもの。

スキルと環境のミスマッチを解消する

scoutyは、「世の中のミスマッチをなくす」という思いから2016年5月に設立された。同社のAIヘッドハンティングサービス『scouty』は、人々の能力を自動分析し、最適な企業とマッチングする新しい転職サービス。経験年数や希望年収といった単純な数値情報のみならず、書いたコードやブログ投稿のような定性的な情報もふまえ、本質的なマッチングを実現している。

今回の『ミスマッチ解消採用』は、同社が目指すミスマッチ解消の一環として実施される。新卒一括採用では、個々人の能力が正当に評価されずに一律の待遇や仕事内容を与えられ、本来の能力が十分に活かしきれないという弊害があると、同社は判断。『ミスマッチ解消採用』では、新卒社員であっても能力に見合った待遇を設定し、スキルと環境のミスマッチを解消するとしている。

最低提示年収648万円、ストックオプション付与を確約

『ミスマッチ解消採用』は、計算機科学に関連する学位あるいは十分な経験や研究業績を持ち、2018年4月に新卒社員として企業に就職した者が対象となる。『ミスマッチ解消採用』を通してscoutyへ入社した者には、最低提示年収648万円、またストックオプションの付与が確約される。

同社は今後も、情報と機会を適切に届けることで、世の中のミスマッチをなくしていくことを目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ミスマッチ解消採用 – 株式会社scouty
https://scouty.co.jp/recruit_ml_newgrad2018

2018年4月入社の新卒社員を対象にした「ミスマッチ解消採用」を実施 – 株式会社scouty
https://scouty.co.jp/news_release/7

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