ウィンスリー、2018年1月~3月期の転職候補者および採用検討企業の動向を発表

2018.04.26
デジタルマーケティング特化型のヘッドハンティング

株式会社ウィンスリーは、2018年4月20日、同社における2018年1月~3月期の転職候補者および採用検討企業の動向を発表した。

同社は、広告・デジタルマーケティング業界に特化した人材ヘッドハンティング事業を手がける企業。今回の発表では、デジタルマーケティング業界における採用活動の総括も、併せて発表している。

問い合わせ数が前四半期の1.2倍に増加

同社の転職候補者動向については、Webサイトおよび紹介による問い合わせ数が、前四半期の1.2倍に増加した。さらに、同社を訪問してコンサルタントとの面談に及んだ数は、1.3倍にまで増加している。増加の要因として同社は、同社サービスにより転職を成功させた人による紹介を挙げ、「口コミ」による成果が感じられるとしている。

内定数においても同社は、前四半期比で1.8倍という数字を達成した。同時に、内定を経ての辞退率が25%である。同社における転職候補者は、採用試験を受けたい企業を明確にしているケースが多く、同社もまた多数の企業を受験させないため、こうした数字の達成が可能になったという。

圧倒的な「売り手市場」状態が続いている

1月~3月期の成果よりウィンスリーは、優秀な即戦力レベルの候補者については圧倒的な「売り手市場」状態が続いていると考察。しかし、デジタルマーケティングへの取り組みに積極的ではない企業も明確に存在し、その事実が採用活動の結果を左右しているとも分析している。

同社は今後も、企業と候補者の最適な採用活動を全力でサポートするとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

内定数 前四半期比1.8倍を達成、転職候補者と採用検討企業の動向を徹底解明 – 株式会社ウィンスリー
http://w3hr.jp/article/2018/04/20/releace/

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石藤明人
石藤明人