アデコ、宮城県「障がい者雇用アシスト事業(南エリア)」の実施事業者に選定
2018.04.16
アデコ株式会社は、2018年4月12日、宮城県による「障がい者雇用アシスト事業(南エリア:青葉区・太白区・若林区を含む県南地域)」の実施事業者に選定されたと発表した。
同社は、世界最大級の人財サービス企業・アデコグループの日本法人。同事業では、2019年3月15日までに170件以上の障がい者の就職実現を目指すという。
宮城県における障がい者雇用率は、2017年6月1日時点で1.94%と、過去最高を記録した。しかし、それでも全国平均の1.97%は下回っており、障がい者雇用の促進は依然として課題であり続けている。
前年度にひき続き同県の「障がい者雇用アシスト事業」実施事業者に選定されたアデコは、県内企業による障がい者雇用率の向上を目指す。県内企業における障がい者の雇用状況の現状と課題の分析を基にして、企業訪問による障がい者雇用の普及啓発・企業向けセミナーの開催・特別支援学校見学会の実施などといった施策を行うという。
宮城県の「障がい者雇用アシスト事業」は、県を南北の2つのエリアに分けて実施される。アデコは、南エリアにおける同事業の実施事業者として選定された。北エリアでの事業を受託した株式会社チャレンジドジャパンと連携し、同事業を推進していく。
アデコはこれまでも、官公庁・地方自治体主導の事業を受託した実績を持つ。今後も、長年にわたり培ってきたノウハウを活かし、全ての働く人々のキャリア開発を支援するとしている。
(画像はアデコの公式ホームページより)
▼外部リンク
アデコ株式会社 ホームページ
http://www.adecco.co.jp/
アデコ株式会社 プレスリリース
http://www.adecco.co.jp/
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