ダイナム、非正規雇用の勤務地限定社員約700名を正社員へ転換することを決定

2018.03.30
全国にパチンコホールを展開している企業

株式会社ダイナムは、2018年3月26日、非正規雇用の勤務地限定社員約700名を正社員へ転換することを決定したと発表した。

同社は、全国にパチンコホールを展開している企業。正社員への転換は、本年4月をもって実施される同社の人事制度改定に伴い、6月1日付けで行われる。

安心して働くことによって、活躍が期待できる

ダイナムは、「街と生きるパチンコ。」を目指して、日本全国でチェーン型パチンコホールを展開している。パチンコが「誰もが気軽に楽しめる日常の娯楽」となるよう改革を進め、2018年3月の時点で405店舗を展開。1円パチンコなど低貸玉営業を中心とした店舗展開を推進している。

同社はこれまで、勤務地を限定した社員については、非正規雇用の勤務地限定社員として採用。処遇の改善については、役割の見直しと併せて段階的に実施してきた。しかし今回、安心して働くことによってさらなる活躍が期待できるとして、勤務地限定社員の正社員転換を決定したという。

従業員と一緒に成長する企業を目指す

少子高齢化の進行により、今後の労働力人口は減少が見込まれている。こうした状況において安定した雇用および生産性向上を実現するには、勤務地限定・職務限定・勤務時間限定といった「多様な正社員」への転換推進が必要であるとダイナムは認識。今回の正社員転換を進めたとしている。

同社は今後も、従業員が活き活きと働くことができる環境の整備を行うとともに、従業員と一緒に成長する企業を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

働き方改革で非正規社員を正社員へ転換 勤務地限定社員の更なる活躍を期待 – PR TIMES
https://www.dynam.jp/news/pdf/news_180326.pdf

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kakimoto