パーソルテンプスタッフ、「オムニチャネル型」販売職の育成・派遣サービス開始

2018.03.19
あらゆるチャネルを活用した販売促進ができる販売職

パーソルテンプスタッフ株式会社は、2018年3月16日、「オムニチャネル型」販売職の育成・派遣サービスを開始したと発表した。

同社は、総合人材サービスのパーソルグループで人材派遣・アウトソーシング事業を手掛ける企業。「オムニチャネル型」販売職とは、店舗やECなどあらゆるチャネルを活用した商品の販売促進ができる販売職を指す。

『Monopos』を活用した販売活動を実施

経済産業省の2016年における調べによると、アパレル産業においては、ECサイトなどの電子取引が全商取引のうち10.93%を占めるまでに増加している。その一方で、小売業界では店舗とECで物流・在庫・売上などが別管理されている場合が多く、機会損失するケースも発生しているという。

店舗とECを融合させ、あらゆるチャネルで商品を販売できる「オムニチャネル型」の販売職が求められていると、パーソルテンプスタッフは判断。今回の育成・派遣サービス開始に至った。

同サービスで育成・派遣される「オムニチャネル型」販売職は、店舗とECの商品在庫や売上などが一元管理できるシステム『Monopos』を活用した販売活動を実施。店舗で在庫が不足している商品はECから取り寄せ、在庫余剰の商品はECで販売できるよう調整するなど、対応を行う。

販売職の長期的なキャリア支援を行う

パーソルテンプスタッフの「オムニチャネル型」販売職が活用する『Monopos』は、 株式会社IROYAが提供するクラウド型ソフトウエア。従来の販売職は、OA機器を使用する業務の機会が少なかったが、「オムニチャネル型」販売職では、ECの知識やOA機器操作のスキルを身に着けることも可能であり、今後のキャリアの選択肢を広げることにも繋がるという。

パーソルテンプスタッフは今後も、販売職の長期的なキャリア支援を行うとしている。

(画像はパーソルテンプスタッフの公式ホームページより)

▼外部リンク

「オムニチャネル型」販売職の育成・派遣サービスを開始 – パーソルテンプスタッフ株式会社
https://www.tempstaff.co.jp/

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kakimoto