ライク、学生向けインターンシップ開催、保育の課題に向き合う

2018.02.27
「待機児童ゼロ問題」が背景に

2月26日、ライク株式会社は、学生向けのインターンシップを開催したと発表した。

待機児童問題は、日本の大きな課題。2017年までに「待機児童ゼロ問題」の解決を目標としていた政府は、2020年までに先送りを決定した。

そして、政府は2018年から3年間にかけて、保育の受け皿を22万分に整備し、待機児童の解消していく。さらに、その2年後には、10万人分を整備するという。

それゆえ、保育・人材・介護を展開するライクは、人材業界の強みを活かし、待機児童問題において解消する方法を慎重に考えるインターンシップを開催に至ったとのこと。

保育の課題に向き合う

インターンシップの議題は、「【保育】×【人材】によって、2020年度の待機児童解消のためにできることは何か」。2019年卒業の学生10名の参加により、2日間のカリキュラムで、グループワークを行った。

そして、テーマは「保育士不足」とし、保育業界の問題点3つの提示。「保育の仕事に対するイメージの低下」、「保育士の定着率」、「潜在保育士」において、原因と解決策を各グループで考え出すものであった。

また、現場で働いていた保育士を招き、インタービューをすることで、学生らは貴重な保育の課題に挑んだとのことである。

学生ならではの新鮮な考え

学生らは、各グループでまとめた内容を、ライクの役員の前でプレゼン。学生目線での新鮮で優秀な意見は、今後の導入を検討したいと考えるものも多くあったという。

これからも、ライクグループは「保育・人材・介護」の業界を軸に、どのような生き方で、人生がどのような段階にあったとしても、存在し続ける企業であるよう、事業の拡大を目指していくとしている。

(画像はPR TIMESより)

▼外部リンク

PR TIMES
https://prtimes.jp/

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