開業直後の事業主の「働き方改革」を支援。freee、「freee VISAカード」発行

2018.02.27
中小企業・個人事業主のキャッシュレス化を強化

freee株式会社は、2018年2月26日、事業用クレジットカード『freee VISAカード』の発行を開始すると発表した。

このクレジットカードは、同社と三井住友カード株式会社、そしてビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社とストライプジャパン株式会社の4社連携により発行されるもの。決済を通して、中小企業・個人事業主のキャッシュレス化および「働き方改革」へ向けた取り組みを強化するとしている。

WEB上における経費の一元管理も可能

開業直後の個人事業主や新設法人にとって、事業用クレジットカードは発行自体が容易ではない。その結果として発生する経費精算や仕入れの際の現金取引が、会計データの記録・転記作業を煩雑なものとし、バックオフィス業務の生産性抑制に繋がっていた。こうした状況へ対応すべく、『freee VISAカード』は発行されるという。

『freee VISAカード』は、入会時の提出書類が代表者本人の確認資料のみ。そのため、会社設立から間もない事業主や法人も、申し込みができる。リボ払い・分割払い・キャッシングの利用も可能であり、利用代金明細書により経費の「見える化」も実現。また、明細データをfreeeの『クラウド会計ソフト freee』に取り込むことで、WEB上における経費の一元管理も可能となっている。

経営状況の可視化で、生産性向上にも貢献

『freee VISAカード』を通じてfreeeは、スモールビジネスにおける創業期からの事業取引のキャッシュレス化を推進するとしている。また、バックオフィス業務の効率化・経営状況の可視化実現により、生産性向上にも貢献するとしている。

同社は今後も、バックオフィス業務の業務負荷を軽減し、より本業にフォーカスできる世界を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「freee VISAカード」誕生 中小企業・個人事業主のキャッシュレス化と働き方改革へ向けた4社間の連携を開始 – freee株式会社
https://corp.freee.co.jp/news/freee-visacard-8069.html

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