スタートライン、障がい者専門の雇用支援でテレワーク推進賞の優秀賞を受賞

2018.02.16
テレワークによる雇用支援サービスを提供

株式会社スタートラインは、2018年2月13日、『第18回テレワーク推進賞』の「優秀賞」受賞における表彰式へ参加したと発表した。

『テレワーク推進賞』は、一般社団法人日本テレワーク協会が主催する表彰制度。スタートラインは、テレワークによる障がい者専門の雇用支援サービスを提供しており、その点が評価され今回の受賞に至っている。

「働ける場所へ業務を持っていく」という発想

日本社会で障がい者雇用が進まない原因は、通勤ラッシュでの通勤能力における課題にあると、スタートラインは考えた。そして、「障がいのある人が業務のある場所へ通勤する」のではなく、「働ける場所へ業務を持っていく」という発想から、テレワークを活用したサテライトオフィス事業を展開している。

同社が提供している障がい者専門の雇用支援サービスは、首都圏7拠点にて毎日50社・300人の障がい者が利用。就業後の定着率は92%、出勤率は96%と、高い成果を出している。

こうした取り組みが、新しいテレワーク推進のモデルケースとして高く評価され、同社は『第18回テレワーク推進賞』における「優秀賞」受賞に至った。

さらなるダイバーシティの普及を目指す

テレワーク推進賞は、「ICT(情報通信技術)を活用した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方」であるテレワークの一層の普及促進を目的として、2000年より実施されている表彰制度。目的の明確さや具体的な成果が得られているかなどの視点から、評価が行われる。

スタートラインは今後も、テレワークを活用したビジネスで障がい者雇用創出を実現し、さらなるダイバーシティの普及を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「第18回テレワーク推進賞優秀賞」受賞における表彰式へ参加 – 株式会社スタートライン
http://start-line.jp/news/newstopic/entry-243.html

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