サザビーリーグ、「奨学金返済支援制度」「資格取得支援制度」を2018年4月導入

2017.12.16
グループ企業社員を対象として

株式会社サザビーリーグは、12月14日、同社のグループ企業社員を対象として、「奨学金返済支援制度」と「資格取得支援制度」を2018年4月より導入すると発表した。

同社は、衣食住ブランドの企画・販売・卸売業などを手がける企業。両制度の導入は、従業員が自らキャリアを高めていくための経済的支援施策として行われるものだという。

「奨学金返済支援制度」と「資格取得支援制度」

「奨学金返済支援制度」は、サザビーリーグの新卒社員の4割強が在学中に奨学金を利用しているという事実を受け、導入が決定されたという。同社は、世の中の情勢から考えて、奨学金を利用する学生は今後も増加すると判断。奨学金返済の経済的負担を少しでも軽減することで、キャリア創造期を自身の成長に向けられるよう、同制度を新設している。

「資格取得支援制度」は、多様な業種・業態を展開する同社で、習得すべき知識・技能も多岐にわたることを受け、導入が決定されたという。自らが興味を持つ事柄を深く学び、担当する仕事への成果ならびに自身の成長につなげていく取り組みが必要であると、同社は判断。そのための支援として、同制度を新設している。

国内12社におよぶグループ企業の社員が対象

今回の2つの制度新設によりサザビーリーグは、従業員のキャリア自律推進に対する取り組みを強化するとしている。また、所属する全ての従業員が働きやすい会社の環境づくりと、キャリア開発を促すための様々な制度づくりに、今後も継続して取り組むとしている。

なお両制度は、事業会社を含むサザビーリーグのグループ企業(国内12社)の社員が、対象となる。

(画像はサザビーリーグの公式ホームページより)

▼外部リンク

グループ企業12社を対象に「奨学金返済支援制度」等の新たな人事制度を導入 – 株式会社サザビーリーグ
http://www.sazaby-league.co.jp/

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