リクルートスタッフィング、「人材派遣」領域の2018年トレンドは「熟戦力」と発表
2017.12.14
株式会社リクルートスタッフィングは、12月12日、『2018年のトレンド予測』発表会において「熟戦力」を「人材派遣」領域のキーワードとして発表したことを明らかにした。
『2018年のトレンド予測』は、株式会社リクルートホールディングスが主催したもの。「美容」「アルバイト・パート」「人材派遣」「社会人学習」「人材マネジメント」「飲食」「婚活」「住まい」の8領域において、2018年のトレンドを表すキーワードを発表している。
長寿化の進行や年金制度の改定などを受けて、60代を取り巻く環境は近年大きく変化し、いわば「人生100年時代」へ突入した。現在、大半の60代が雇用形態にかかわらず働きたいと考えており、経験やスキルを生かせる実務でやりがいを求めていると、リクルートスタッフィングは考察する。
また、深刻な人手不足が続いている状況を受けて、「実務担当の即戦力」として定年後の人材を受け入れる企業も増加している。人手不足は2018年以降も続くと想定されており、現在は柔軟な人事制度を持たない企業も、今後は派遣という仕組みを活用することで人材を受け入れるケースが増えると同社は予測する。
こうした考察を経て同社は、「熟戦力」を「人材派遣」領域における2018年のキーワードとして選出したという。
リクルートスタッフィングは、「Workstyle Maker」として、「自分らしい働き方」が当たり前になる社会を目指しているという。育児や介護との両立を目指す人が働きやすい社会や、長寿化によって2つ目3つ目の職業を全うする社会の到来を見据え、新たなワークスタイルの創出を行っている。
同社は今後も「Workstyle Maker」として、『「らしさ」の数だけ、働き方がある社会』の創出を目指すとしている。
(画像はリクルートスタッフィングの公式ホームページより)
▼外部リンク
2018年の人材派遣領域のトレンドは「熟戦力」 – 株式会社リクルートスタッフィング
https://www.r-staffing.co.jp/
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