松戸市「共働き子育てしやすい街ランキング」全国編1位受賞
2017.12.12
12月8日、千葉県松戸市は、日経DUALと日本経済新聞社の共同実施された「共働き子育てしやすい街ランキング」において、「全国編(東京を除く)」の部門で、松戸市は全国編1位を受賞したと発表した。
ランキングは、全国162自治体を対象とした「自治体の子育て支援に関する調査」から、「子育てしながら働きやすい都市」を評価したもの。「東京編」と「全国編」の部門がある。
自治体ランキングの評価ポイントは、都道府県の制度や待機児童などの状況の違いを勘案するもの。共働きファミリーが、子育てにおいて必要となる施設と補助に注目している。
さらに、今年度においては、「認可外保育園の今後の新設計画」、「保育の質担保への取り組み」、「幼稚園の活用」が評価ポイントに加わったとある。
松戸市は、都心で働きながら暮らす共働きファミリーが多く、都心への交通アクセスが良好。「子育てしやすい街づくり」を市の最重要施策の1つに掲げ、様々な取り組みを進めてきた。
子育て世帯の利便性の提供で、市内全23駅の駅前・駅ナカに、小規模保育施設を確保。保育施設の整備において特徴的な対策を実施している。
また、市民のニーズに対応し、「保育の受け皿の拡大」を推進。2017年4月時点では、2年連続待機児童ゼロを達成している。
松戸市は、「子どもにかけるお金は未来に対する投資である」とベースに考える。妊娠・出産・育児までの切れ目ない支援の取り組みが実施され、母子保健事業の充実や、幼児教育の充実にも重点を置いている。
そして、様々な子育ての取り組みが充実しているのは、市民・事業者・行政の一体化と、地域全体が、子育ての応援する環境整備があるからだという。
さらに、「共働き子育てしやすい街ランキング」の全国編1位の受賞は、子育てに関わる人々の思いが、結集された結果であるとしている。
(画像は松戸市公式ホームページより)
▼外部リンク
PR TIMES
https://prtimes.jp/
松戸市公式ホームページ
http://www.city.matsudo.chiba.jp/
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