障がい者雇用に貢献。婚礼大手、「葛飾区障がい者福祉表彰」2部門受賞

「優良事業所表彰」「自立努力者表彰」を受賞

株式会社テイクアンドギヴ・ニーズは、12月4日、東京都葛飾区より『葛飾区障がい者福祉表彰』の「優良事業所表彰」および「自立努力者表彰」の2部門を受賞したと発表した。

同社は、全国でウェディングプロデュースを手がける婚礼大手企業。今回の受賞は、葛飾区の施設において10名の重度知的障がい者を雇用したこと、そして2016年に同区において講演会を実施して障がい者雇用の促進に貢献したこと、主な受賞理由とされている。

「社会貢献」と「会社の成長」を実現

テイクアンドギヴ・ニーズは、ブライダル業界に「ハウスウェディング」という市場を創り出した企業。

同社グループでは、ソーシャライジングを「一人一人が日々のライフスタイルの中で、自分らしく、無理せず、等身大に社会的な目的を持って活動すること」と定義。ホテルが多種多様な人々の交流のハブとなり、新しい社会貢献のスタイルを生み出す発信拠点となることを目指しているという。

こうした企業活動の中で同社は、積極的に障がい者を雇用。「社会貢献」と「会社の成長」を実現すべく、様々な取り組みを行っている。

同社社員・岩間惇氏が、個人賞を受けた

今回の『葛飾区障がい者福祉表彰』において2部門での受賞を果たしたことで、テイクアンドギヴ・ニーズは、障がい者雇用への理解・積極的に貢献している証しを同区より得たとしている。なお「自立努力者表彰」では、クリーンスタッフとして8年間結婚式場の清掃を担当している同社社員・岩間惇氏が、個人賞を受けた。

2018年に障がい者法定雇用率が引き上げられることを踏まえ、同社は今後も、社会・企業双方に価値を生み出す取り組みを推進していくという。

（画像はプレスリリースより）

▼外部リンク

障がい者雇用の促進に貢献したことが認められ「葛飾区障がい者福祉表彰」を受賞 – 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
http://pdf.irpocket.com/C4331/PoNw/HLXN/XJDH.pdf