ミニストップ、「独立行政法人高齢・障がい・求職者雇用支援機構理事長努力賞」受賞

2017.09.20
雇用する事業主と障がい者の職業的自立を支援

ミニストップ株式会社は、9月13日、平成29年度「独立行政法人高齢・障がい・求職者雇用支援機構理事長努力賞」を受賞したと発表した。

ミニストップは、イオングループの一員としてコンビニエンスストア事業を展開している企業。同賞は、障がい者を雇用する事業主および障がい者の職業的自立を支援すべく、高齢・障がい・求職者雇用支援機構が実施している取り組み。

「ダイバーシティ経営」を推進

ミニストップは、創業時から継承されてきた店内加工ノウハウの「DNA」を、他社にはない強みとする。「できたてのおいしさ」を提供する独自のオペレーションで商品に付加価値を加え、コンビニエンスストア業界の中でユニークなエッジの効いた存在になることを目指しているという。

同社はまたイオングループの一員として、「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」という基本理念を掲げる。この理念のもと、全ての人が共働できる企業を目指しているという。そのため、国籍・信仰・性・心身の障がい・ライフスタイルの違いに関わらない「ダイバーシティ経営」を推進している。

法定雇用率を上回る率で障がい者を雇用

障がい者雇用促進法により、民間企業における障がい者雇用率は2.0%と定められているが、ミニストップはこの法定雇用率を上回る割合で障がい者の雇用を続けてきた。また、障がいの種類および程度に応じた職務配置も行い、職場改善などにより障がい者の採用および定着にも積極的に取り組んで来た実績を持つ。

今回の「独立行政法人高齢・障がい・求職者雇用支援機構理事長努力賞」受賞は、こうした取り組みが評価されたためだという。同社は今後も、積極的に障がい者の採用および職場定着を強化するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

平成29年度「独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長努力賞」を受賞しました – ミニストップ株式会社
https://www.ministop.co.jp/

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高野勤一
高野勤一