高野山で新入社員研修を実施

2017.05.24
高野山にて新入社員研修実施、座禅や写経を行う

福助株式会社は、和歌山県の高野山にて座禅や写経を含む新入社員研修を行ったことを5月22日に発表した。

福助は足袋の製造・卸売・小売や、靴下、肌着、ストッキングの卸売・小売を営む、1882年に創業した企業である。

人事総務部部長の早野将史氏は、この新人研修について、「135年の歴史の中で行ってきたことを知ってもらうことで、先人への感謝を忘れないでほしい。そして、座禅や写経で心を落ち着かせながら、自身の将来についてじっくり考える時間にしてほしい。」と語っている。

歴史ある会社で働く『自覚』と『誇り』を持つ

同社は4月に11名の新入社員を迎え、約1か月半の間、新入社員研修を行ってきた。高野山での研修は新入社員研修の集大成として2016年度より行われている。

研修は、座禅や写経のほか、同社が高野山に建立した「感謝の碑」にて礼拝などを行い、歴史ある会社で働く自覚と誇りを持つことを目的として実施されているという。

企業理念 「心とカラダに『福』を。」

福助は、「心とカラダに『福』を。」を企業理念としている。

長い歴史の中で培った技術で、現在は靴下・ストッキング・下着にまで事業領域を拡大した。

同社は『お客様に「福」を感じていただけるようなモノづくりやサービス』を目指している。

135年に及ぶ伝統や技術を伝承するべく、社員研修に一層力を入れていきたいとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

福助株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000018524.html

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