NEXYZ.Group、転勤の有無を選べる「ワークエリア選択制度」導入へ
2024.06.28
株式会社NEXYZ.Groupは、2024年6月26日、新たな人事制度「ワークエリア選択制度」を同年7月より導入すると発表した。
この「ワークエリア選択制度」は、全国の転勤/転籍を認める「全国エリア勤務」と、転勤の辞令がない「地域エリア勤務」のどちらを選択できるというもの。選択を見直す機会が年1回設けられ、同社社員はライフステージに応じて変更することが可能となる。
同社は、エンベデッド・ファイナンス事業やメディア・プロモーション事業などを手がける企業だ。創業時より全社員を「全員総合職」とする体制をとってきたが、社員の多様化するライフプランに柔軟に対応すべく、今回の「ワークエリア選択制度」導入を決定した。
「ワークエリア選択制度」において同社社員は、全国の同社グループ内における転勤・転籍を了承する「全国エリア勤務」と、転勤の辞令がない「地域エリア勤務」を選択することができる。「地域エリア勤務」を選択すると、家族やライフワークの保全などが可能だ。「全国エリア勤務」を選んだ場合は、「全国エリア給」が支給される。
「ワークエリア選択制度」における選択は、1年に1度見直すことが可能だ。そのため同社社員は、各々のライフステージに応じて「全国エリア勤務」「地域エリア勤務」を選ぶことができる。
同社はこの制度により、「両親の介護が必要になった」「地元にUターンし地域活動に取り組みたい」といった社員のライフプランに対応し、全社員が活躍できる環境の提供を進めるとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
全員活躍組織への改革「ワークエリア選択制度」7月1日開始 – 株式会社NEXYZ.Group
https://www.nexyzgroup.jp/press/2024/0626110000.html
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