社員の扶養配偶者・両親の健康診断を会社が負担する「家族の健康診断制度」導入
2017.04.28
健康診断受診する割合30歳代~50歳代で男女差大!
ボーダレス・ジャパンは、社員の扶養している配偶者や両親の健康診断費用を会社が支給する「家族の健康診断制度」を導入した。
厚生労働省の調査によると、30歳代~50歳代の人が健康診断を受けていない差がもっとも大きいと発表している。
また、高齢者の健診を受けない人も多い。これは、会社を退職し会社での検診を受けなくなったことが影響している。
健康診断は、放置すれば心疾患や脳疾患など命にかかわる生活習慣病などを発見できる。ボーダレス・ジャパンは生活習慣病などの早期発見のため、健康診断受診の機会がない人たちにも機会を提供し、社員の家族の健康を見守る制度を導入した。
「家族の健康診断制度」とは
ボーダレス・ジャパンでは、正社員メンバーおよびパート・アルバイトメンバーを健康診断受診対象者としていた。新制度導入により、受診対象者を社員の扶養する配偶者・両親にまで広げる。
また、女性メンバーのがん検診を必ず受けるようお願いしている。子宮がんや乳がんと言った女性特有のがんは、20代~40代の若い世代でもかかりやすい病気であるということがある。
その他のユニークな制度
生まれた子どもを持つ男性社員に、育児に参加してもらうため、14日の休みを強制的に与える「パパ育児特休制度」。
実家に帰省するための交通費を最大12万円(年2回)まで支給する「帰省手当」
急な子どものお迎えに使える有給休暇(最大8時間)「保育特休制度」がある。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ボーダレス・ジャパン プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/000021621.html
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