社員・契約社員約4,500人を対象とした「80歳定年制度」を導入
2017.04.21
社員は80歳定年・パートは定年なし
LEOCは、2017年4月1日から従業員の定年を80歳とする「80歳定年制」を導入することを発表した。制度の対象者は、正社員および契約社員を含めた従業員(約4,500人)である。
パート従業員は2013年4月より既に定年制を廃止している。現在LEOCの全従業員数は約15,000人である。
厚生労働省が2017年3月に発表した日本人の平均寿命によると、男性は80.75歳、女性は86.99歳である。さらに、少子高齢化が進み労働力不足が心配される。
また、シニアにとっては「年金制度」により年金支給がきちんと支払われるかどうか心配される中、LEOCはシニアの就労ニーズに応え雇用を確保するための制度改正を行った。
「一億総活躍社会」の実現に向けて
政府は少子高齢社会に向けて、将来労働者の確保のため「一億総活躍社会」を唱えている。
LEOCはシニア層のさらなる活躍を期待し、LEOCは2013年に定年を70歳にし、2016年には75歳に引き伸ばした。今年はさらに80歳まで定年を伸ばした。現在LEOC働く70歳以上の従業員は1,000人である。
LEOCは、全国約2,000ヶ所の事業所において、病院、福祉施設、企業、学校などの食事を提供する給食事業を展開している。
(画像はLEOCホームページより)
▼外部リンク
LEOC プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/000025497.html
LEOC ホームページ:
http://leoc-recipe.com/
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