はるやまが「No 残業手当」を創設
2017.01.16
残業をしなかった社員に手当を支給
1月12日に、株式会社はるやまホールディングスが、「No 残業手当」を導入する新たな評価制度を新設したことを発表した。
これは、同社に勤務する社員の残業ゼロを推進する目的で行われるもので、実働残業手当は完全支給することも付け加えている。
社員から健康にする
はるやまが今回発表した新制度は、管理監督者を除く社員1267名を対象に、月間の残業時間ゼロを実行した社員に対して、月ごとに15000円を一律支給するというもので、2017年4月より開始する。
同社では、2015年12月に「スーツで日本を健康にする」という宣言を行うとともに「(商品開発)健康をサポートする機能性商品を開発します」「(店舗の役割)店舗を地域の健康支援の拠点となるようにしていきます」「(社内から健康に)社員の健康を応援し、まず社内から健康で元気になります」という3つの約束を公表しており、今回の新制度は、第三の約束実現に向けたものとなっている。
今回の新制度により、社員が自ら残業をなくすという意識を向上させ、かつ、浸透させる狙いがある。
同時に、同制度は現在の売上維持と残業0時間により予想される企業利益を社員一人一人に還元する新たな仕組みとして位置づけている。
同社は、一層働きやすい環境を整備し、残業による心身への過重な披露削減を図ることで、全社員の健康を積極的に推進していくとしている。
(画像ははるやまトップページより)
▼外部リンク
はるやまプレスリリース
http://www.haruyama-co.jp/news/pdf/201701_61892_1.pdf
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