超高齢化社会に、看護学生向け「合同就職説明会」

2017.01.12
看護学生に向けた「合同就職説明会」

1月10日、介護・医療の情報サービスを提供する株式会社エス・エム・エスは、2018年3月に看護系大学・専門学校などを卒業する看護学生に向けた「合同就職説明会」を開催することを発表した。全国14都市19会場で開催し、1,100以上の病院が参加予定だという。

急速に進む超高齢化社会

超高齢化社会へと急速に進んでいる中、看護師の人材確保は医療機関が抱える大きな課題となっている。団塊の世代が後期高齢者となる2025年には、医療業界は転換期をむかえ看護師の就業環境も大きく変わるといわれている。

看護師の採用・就職活動は、そうした将来を見据える必要性がある。エス・エム・エスが運営する「ナース専科 就職ナビ」は、Webサイト・合同就職説明会の場を提供することで、医療機関と看護学生のマッチングを行い、質の高い医療介護サービスの提供に貢献していくとしている。

看護師の人材確保は緊要な課題

「合同就職説明会」では、国家試験対策講座や小論文対策講座、有名病院の人事担当者によるセミナーなどが開催予定だ。また、遠方から参加する学生のため、無料の送迎バスも運行されるという。

人材確保はどの業界においても課題となっているが、高齢化社会における医療業界での看護師の人材確保は、緊要な課題といえよう。

(画像は株式会社エス・エム・エスホームページより)

▼外部リンク

株式会社エス・エム・エス
http://www.bm-sms.co.jp/

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