DMM.com社長にピクシブ社長の片桐氏が内定
2016.12.09
34歳の社長が誕生する
12月6日に株式会社DMM.comが、株式会社DMM.comラボとともに、2017年1月より両社の代表取締役社長としてピクシブ株式会社代表取締役社長の片桐孝憲氏の内定を発表した。
片桐孝憲氏は1982年2月4日生まれの34歳。2005年にWEBシステム会社を企業し、2007年にイラスト投稿・交流サイトである「pixiv」をリリース。同サービスの利用者は現在のべ4000万人に及んでいる。
インターネット事業の成長戦略を加速させるための采配
DMM.com及びDMM.comラボにおける今回の人事は、二社が現在行っているインターネット関連事業の成長戦略を進めるための経営体制作りの一環である。
長年インターネット事業を行い、かつ成長させてきた片桐孝憲氏の知識や技術、ノウハウをもとに、二社は成長を加速させる狙い。
特に同氏は、ピクシブで提供してきたサービスにおいて、ユーザーと一体化した文化構築に特化してきた実績がある。その力を、現在2,400万人を超えるユーザーを抱えるDMM.comの様々なサービスに活かすことが期待されている。
これに伴い、ピクシブ株式会社では12月6日に、2017年1月1日から代表取締役社長に現在執行役員である伊藤浩樹氏が就任することを発表している。
片桐孝憲氏は、代表取締役社長を退き、取締役として同社の経営に携わる形となる。なお、現在DMM.comとピクシブとの間に資本関係は存在していない。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
DMM.comプレスリリース
https://dmm-corp.com/press/press-release/3865
おすすめの記事
「カフェテリアHQ」のHQ、改正育児・介護休業法を説くメルマガを配信開始
2024.07.05 - 人事・労務
NEXYZ.Group、転勤の有無を選べる「ワークエリア選択制度」導入へ
2024.06.28 - 人事・労務
フリー「労務川柳」、大賞は定額減税のややこしさを嘆く句が受賞
2024.06.08 - 人事・労務