魔がさして、駐車場車内でアダルト動画鑑賞し下半身露出!?奈良県職員を停職・降格処分
2016.05.13
魔がさした結果、降任&停職
平成28年5月6日、奈良県は、今年1月に車の中で下半身を露出させたとして、公然わいせつの容疑で逮捕された50代の県職員について、係長級へ降任させる分限処分を行うと共に、停職5ヶ月の懲戒処分とするとした。
県によれば、この県職員は56歳で、奈良道路公社第二阪奈有料道路管理事務所次長を務めていた平成27年12月に、帰宅する途中に立ち寄ったスーパーの駐車場に止めた車内で、買い物客の女性らに対して下半身を露出させたとして県警に逮捕され、3月に同罪で10万円の罰金刑を受けた。
県の聞き取り調査に対し、駐車中の車内でアダルト動画を見ていたと説明。下半身を露出したことについて、「魔がさした」などと話している模様。
分限処分と懲戒処分
分限処分とは、職員が一定の事由により、その職責を十分に果たすことが期待しえない場合に、職員の意に反する不利益な身分上の変動をもたらす処分。公務能率の維持及び公務の適切な運営の確保を目的とし、処分として、免職・降任・休職・降給がある。
懲戒処分は、職員の一定の義務違反に対して科せられる制裁としての処分であり、職員の道義的責任の追及による服務規律及び秩序の維持を目的とする。処分として、免職・停職・減給・戒告がある。
(画像はイメージです)
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