エン・ジャパン、育休中の女性社員を対象に『復職ママ キックオフ』を開催

2016.03.13
女性活躍度世界一を目指すエン・ジャパン

エン・ジャパン株式会社は3月3日、育児休業中で今年度中に復職予定の女性社員を対象としたセミナー『復職ママ キックオフ』を開催。当日は社員13人、および社員の子ども12人が参加した。

2013年よりスタートし、今年で4回目を数える同イベント。「会社の変化や期待を伝える」「育児休業明けの働き方を考える」「復職同期ママのネットワーク構築」などをテーマに行われる内容は、育休ママからもスムーズな職場復帰につながると好評だ。

当日は子ども用のプレイゾーンや授乳スペースも設けられ、セミナーも和やかなムードで進められた。参加者からは、「今の生活と復帰後で改善すべき点が見えた」など、職場復帰後の生活を具体的にイメージできたといった声が寄せられたという。

新制度「I付グレード」で女性社員をサポート

エン・ジャパンは2013年2月より新たに、職務グレード「I付グレード」を開始。育児や介護をしている総合職社員が短時間勤務を希望した場合、スムーズに職務グレードを変更。これにより育児中の社員は、子どもが小学校3年生になるまでの間、1日につき2時間までの時間短縮が可能となる。

同制度が成立するまでは、育休から復職して時短勤務となった場合、給与の大幅ダウンや職種変更によるキャリアの断絶を余儀なくされるケースが多かった。しかし「I付グレード」では、定額残業給も含めた職務給の総額を8分割し、実際に勤務した時間分を給与として計算。給与額はもとより職務給分が大幅に下がることを防ぐ。

同社ではこうした取り組みにより、2013年度から3年連続で産休取得率、育児休業復帰率100%を達成。現在、育児休業取得中社員が約30人、育児休業復帰社員が約40人に達しているという。

(画像はニュースリリースより)

▼外部リンク

エン・ジャパン株式会社 ニュースリリース
http://corp.en-japan.com/newsrelease/pdf/

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間山圭奈
間山圭奈