デンソーが夏期に朝型勤務シフトを実施
2015.05.15
メリハリのある働き方を支援する
自動車部品メーカーの株式会社デンソーは、同社員に対して朝型勤務を推奨する「Morning Shift」を実施すると発表した。
「Morning Shift」は愛知県刈谷市に所在する同本社において、フレックス部門に所属する約13,000人の社員が対象。夏期の間、定時よりも朝早くから仕事を始めて、早く帰宅することを勧める。
同社ではこの取り組みにより、社員が限られた勤務時間のなかで成果を上げることを考え、働き方に対する意識改革が進むことを期待したいとしている。
無料で朝食を提供するなどの配慮も
「Morning Shift」は7~9月の3カ月間に実施。同社のフレックス部門では通常のコアタイムを10:10~15:25に定めているが、定時である8:40よりも1時間程度早く出勤し、早く帰宅することを社員に求める。
期間中は7:00~7:30に食堂で無料の朝食が供され、早朝勤務を応援。コアタイムは14:25までに短縮され、20時以降は原則残業禁止とし、家族との時間などプライベートタイムの充実化を図る。
同社では3カ月間の効果を10月以降に検証し、ゆくゆくは製作所や支社、支店などへも取り組みを広めていきたいとしている。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
デンソー ニュースリリース
http://www.denso.co.jp/ja/news/newsreleases/2015/
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