輝く星は君だ!~信州大ライジングスター認定制度認定者決定
2016.01.12
6日、信州大学で初となるライジングスター認定研究者の辞令交付式が行われた。
信州大学では、2014年3月、若手を中心に5つの研究領域(カーボン科学、環境・エネルギー材料、ファイバー工学、山岳科学、バイオメディカル)ごとに研究所を設置し「先鋭領域融合研究群」を発足、資源を集中して研究を開始した。
この研究群の研究者の中から、「ライジングスター(Rising Star, RS)研究者(以下、RS研究者という)」という新しい認定制度を設けた。研究領域の異なるRS研究者のアイデアや、相互交流を活発に行い、新しい学術領域の創成とコア技術の育成を戦略的に推し進めるためである。
RS研究者に対しては、業績評価への反映等人事面での優遇についても優先的に支援を行い、基盤研究費の重点支援や研究時間の確保等、高度な研究に専念できるよう研究環境を確保する。
2015年秋、同研究群に所属する助教、講師、准教授の計38人を対象に応募を開始した。
論文の引用数、科学研究費の獲得件数、受賞歴など9つの資格審査項目から2つ以上の項目を満たした研究者を対象に、書類審査等による1次審査、更にプレゼンテーションによる2次審査が実施され、3人の認定者が決定した。
ナノファイバーの創製を研究テーマとした国際ファイバー工学研究所 金翼水(キムイクス)准教授、運動生理学を研究テーマとしたバイオメディカル研究所 増木静江准教授、再生医療を研究テーマとしたバイオメディカル研究所 柴祐司講師の3名がこの日を迎えた。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
プレスリリース
http://www.shinshu-u.ac.jp/topics/2016/01/post-9.html
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