アイエスエフネットがLGBTを「25大雇用」の項目に
2015.05.12
25大雇用の1つを改定へ
5月7日、エンジニア派遣や障がい者雇用などのサービスを提供しているアイエスエフネットグループは同社が掲げる「25大雇用」の1つ「性別違和」を性的少数者の意味である「LGBT」に定め直したことを発表した。
25大雇用とは?
25大雇用は、就職するのに難しいとされる条件をあげ、その項目に該当したとしても、それを理由に採用不可にしないことを宣言したものである。
25大雇用には、「ニートやフリーター」「ワーキングプア」「ひきこもり」のほか、「難民」「ホームレス」「麻薬やアルコール中毒の経験者」「犯罪歴がある人」「無戸籍」「見た目がユニークな人」など、社会的弱者になりやすい人があげられている。
ほかには「若年性認知症」や「三大疾病」「感染症」等の病気を患っている人も対象となっている。
LGBTとは何の略か
ちなみに今回、改定された「LGBT」だが、女性同性愛者(Lesbian)、男性同性愛者(Gay)、両性愛者(Bisexual)、性別違和、性転換者等(Transgender)の頭文字からとったもので、性的少数者と言われるあらゆる人を意味しているとのことだ。
▼外部リンク
アイエスエフネットグループ「25大雇用」項目改定のお知らせ
http://www.isfnet.co.jp/release/2015/0501_02.html
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