九州通信ネットワーク(QTNet)全社員に在宅勤務制度を導入
2015.12.08
日数の上限がない在宅勤務を導入
九州通信ネットワーク株式会社(QTNet)は、2015年12月1日からテレワークのトライアルを開始した。
2016年4月からは全社員600名を対象に本格的に実施する。実施にあたっては、所属する部署に関係なく、日数の上限の枠を外し、所属長が認めれば何日でも利用できるようにする。
日数の上限がない在宅勤務の導入は、九州では先行した取り組みとなる。全国でもリクルートホールディングスなどごく一部にとどまっている。
「さがんみらいテレワークセンター鳥栖」を活用
QTNetでは、2016年2月までのトライアルに伴い、「さがんみらいテレワークセンター鳥栖」をサテライトオフィスとして活用する。
佐賀県鳥栖市周辺自治体に居住する社員を対象に、本稼働に向けて、テレワークの問題点・課題点を洗い出し、テレワーク環境の実現につなげていく考えである。
「さがんみらいテレワークセンター鳥栖」は、2015年10月、総務省「ふるさとテレワーク推進のための地域実証事業」に採択されたことによって開設された。
多様な働き方の定着や、大都市圏からの企業誘致による地方への移転を促進することを目的として、株式会社パソナテックならびに佐賀県・鳥栖市などが共同運用をしている。
優秀な人材の確保
柔軟な働き方を導入することで、九州内での優秀な人材の確保、サテライトオフィスを利用しての大都市圏から佐賀県への企業誘致につなげたいとしている。
(画像はQTNetホームページより)
▼外部リンク
QTNet プレスリリース
http://www.qtnet.co.jp/massmedia/
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