シナネンホールディングス、ウェルネス休暇など4つの人事制度を新たに導入

2024.04.18
「社内ベンチャー制度」「ウェルネス休暇」など

シナネンホールディングス株式会社は、2024年4月16日、同年4月より4つの人事制度を新たに導入したと発表した。

同社は、エネルギー/住まい/暮らしの総合サービス事業を展開するシナネンホールディングスグループの持株会社。今回新たに人事制度へ「社内ベンチャー制度」「ベビーシッター割引券配布制度」「ウェルネス休暇」を導入すると共に、「短時間勤務制度」の拡充も行っている。

「ベビーシッター割引券配布制度」も導入

同社の新たな人事制度のうち「社内ベンチャー制度」は、グループ従業員がアイデア・プロジェクトを提案し、責任者となって新規事業を推進できるというもの。「ベビーシッター割引券配布制度」は、小学校3年生までの子どもを持つグループ従業員を対象とする制度であり、1枚あたり2,200円の割引券が1カ月につき5枚まで提供される。

「ウェルネス休暇」は、グループ従業員およびその家族の健康維持・向上に関する事由であれば、休暇を取得できる制度。体調不良時の療養や人間ドック/婦人科検診の受診、通院/生理休暇/不妊治療/家族の看護も、取得事由として認められる。「短時間勤務制度」についても、病気の治療や治癒後の事情による短時間勤務を1カ月以上認める形で拡充された。

いきいき働ける組織風土を醸成、企業基盤を確立

同社は、2027年の創業100周年に向けて風土改革と働き方改革に取り組んでおり、特に働き方改革については「副業制度」「再雇用制度」「自己都合退職者再雇用制度(アルムナイ制度)」といった制度を次々と導入。今回の新たな人事制度導入も、こうした施策の一環にあたる。

同社は今後も、従業員一人ひとりがいきいきと働ける組織風土を醸成し、持続的な成長につながる企業基盤の確立に努めるとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

2024年4月より新たに4つの人事制度を導入 – シナネンホールディングス株式会社
https://sinanengroup.co.jp/news/hd/240416773

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石藤明人
石藤明人