労務業務のアウトソーシングとクラウドサービスをセットにしたサービスを開始

2024.01.26
労務業務を改善するサービス

あかつき社会保険労務士法人は、社労士業務とクラウドシステムをセットにしたサービス『スマート労務』の提供を開始すると2024年1月25日に発表した。労務業務の改善を提案する。

給与計算なら最速10分

同サービスは、社労士へのアウトソーシングとクラウドサービスをパッケージ化して提供するというもの。オンラインで行うため全国どこでも対応が可能で、給与計算などの業務は最速10分程度で振込や明細配布まで可能になる仕組みだ。

社労士への相談や問い合わせも、グループチャットやオンラインミーティングで対応している。

利用する場合は、初めに簡易労務監査を行い会社の健康状態を把握した上で正しい運用をサポート。アウトソーシング業務については、同社独自のチェックシートとダブルチェックで人為的なミスを軽減する体制を整えている。

労務業務の専門性を付与

テレワークの普及により働き方が多様化する中、クラウドシステムを導入する企業が増加した。

システムの設定や運用は勤怠管理一つをとっても正しい労働法の知識が必要だが、実際には正しく使いこなせていない、正しく運用できているか不安といった声も散見されている。そのことから同社では、相談窓口に寄せられた課題をもとに今回のサービスを開発した。

初期費用なしで月額料金のみの支払いで始められるため、教育コスト・人件費・コミュニケーションコスト・管理コストなどの削減効果が期待できるとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

あかつき社会保険労務士法人のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000135877.html

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高野勤一
高野勤一