古河電工・中央労働災害防止協会より会長賞を受賞
2015.11.01
古河電気工業の安全衛生活動が評価
古河電気工業株式会社は、民間特別法人中央労働災害防止協会より、平成27年度会長賞を受賞した。産業安全運動の先駆けとなった『安全専一』という言葉を企業理念に、グループ全体の安全衛生活動の統一と推進を図り、その成果が高い評価を受けた。
中央労働災害防止協会
中央労働災害防止協会とは、労働災害防止と安全衛生の向上を図りながら、労働災害の絶滅を目指すことを目的とし、産業界の事業主や貢献した人々を表彰するもの。
そして、中央労働災害防止協会会長賞は、地域、または業界などに安全衛生に対する普及啓発を行い、その成果や功績を認めるものだ。
安全衛生のための施策と活動
同社の活動内容は、社長を委員長とした「古河電工グループ安全衛生委員会」を設置、「本質安全化」「安全人間化」「安全管理レベル向上」をグループ全体の指針とし、統括した活動の審議、決定、フォローを行っている。
具体的には危機体感訓練、災害フォロー、安全衛生に関する小集団発表会、また管理者への安全人間養成教育や安全管理レベル診断など、独自の施策も実施。そのほか、災害事例や改善事例などの作成・配信などがあげられる。
これらの活動によって、過去3年連続災害の発生頻度を示す労働災害度数率が改善され、今回の受賞となった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
古河電気工業株式会社のプレスリリース
https://www.furukawa.co.jp/what/2015/kei_151029.htm
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