24大卒の就活状況、7月までの内定保持率は85.4%

2023.07.21
新卒大学生の就活実態

株式会社Synergy Careerは、7月の24卒の就活状況に関するアンケート調査を実施し、新卒大学生向けの就活情報サイト「就活の教科書」のLINE登録者から357名の回答をまとめその結果を2023年7月19日に発表した。7月までの内定保持率は85.4%である。

就活時期は大学3年の冬から

まず就活を開始した時期を聞いたところ、24大卒では「大学3年の冬」が22.7%、全体で見ると大学3年生時に活動を開始している割合は7割となっている。

エントリーした企業数で最も多いのは6~10社が17.4%、エントリー数の平均は21.12社、ES(エントリーシート)を提出した企業数も6~10社で23.0%、平均は14.07社だ。

また面接を受けた企業数は1~5社で33.6%、内定した企業数は1社で23.8%、平均内定数は2.36社となった。エントリーからESの提出で34%ほどの企業が絞られ、面接から内定を獲得する過程で企業数は23%に減少するという結果になっている。

6月がピーク

7月の段階で内定承諾した企業数は1社が69.4%、理由は「福利厚生が充実していたから」「裁量が大きかったから」などが多い。

7月の段階で就活を終えている人は72.5%、内定を持っているが継続している人は12.9%、内定を持っておらず継続して就活している人は14.5%という結果となった。調査結果から、就活は大学3年の2月頃から始まり、6月がピークになると推測される。

(画像はプレスリリースより)
引用:「就活の教科書」より

▼外部リンク

株式会社Synergy Careerのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000065508.html

アンケート記事
https://reashu.com/july-24sotsu-naitei/

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高野勤一
高野勤一