人事評価制度の見直し実施、満足8割、一方で再検討も7割、その理由とは?
2022.11.22
人事評価に関する調査
株式会社あしたのチームは「2022年 人事評価に関する調査」を実施し、その結果を2022年11月21日に公開した。人事評価制度の見直しを行い、満足度も8割以上あるものの、再度の見直しの必要性を感じている人の割合も7割以上だ。
2年以内に見直しを行った企業は約半数
同調査は、全国の経営者、人事担当者、一般社員400名を対象に行った。人事評価制度の見直しを「定期的に行っている」との回答は41.0%、「たまに行っている」は40.5%、「していない」は18.5%だ。
見直しの時期は「1年以内」が29.5%、「2年以内」が21.0%で約半数、見直しの内容はさまざまな働き方のための「ダイバーシティへの対応」が47.5%と最も多い。
人事評価に「満足している」との回答は昨年調査よりも向上し、経営者は昨年の71.0%から83.0%、従業員は26.0%から59.0%となった。
制度見直しの理由とは?
現在会社で使われている人事評価制度を再度見直す必要性について「必要がある」との回答は24.5%、「一部見直す必要がある」は51.3%となり、合わせると75.8%だ。
導入されている評価制度は1位が「成果型」、2位が「ジョブ型」、3位が「コンピテンシー」で、今後導入してほしいのは1位が「ジョブ型」、2位が「360度評価」、3位が「リアルタイム評価」となっている。
今後の人事評価は、より現場視点での貢献度などが求められる傾向にあるのではと報告している。
(画像はプレスリリースより)
引用元:株式会社あしたのチーム
▼外部リンク
株式会社あしたのチームのプレスリリース
https://www.ashita-team.com/news/20221121-2/
おすすめの記事
「カフェテリアHQ」のHQ、改正育児・介護休業法を説くメルマガを配信開始
2024.07.05 - 人事・労務
NEXYZ.Group、転勤の有無を選べる「ワークエリア選択制度」導入へ
2024.06.28 - 人事・労務
フリー「労務川柳」、大賞は定額減税のややこしさを嘆く句が受賞
2024.06.08 - 人事・労務