freee人事労務、2022年度版 年末調整機能をアップデートして提供開始

2022.10.09
freee人事労務、年末調整スケジュール

freee株式会社は、「freee人事労務」において2022年度版の年末調整機能の提供を2022年10月3日より開始した。

年末調整機能は11月3日より年末調整ページをオープン、初期設定、従業員への入力依頼、管理者の従業員情報入力が行える。10月17日には年末調整の計算や帳票、確定・還付追徴機能、12月上旬にはすべての機能をオープンする予定だ。

年末調整に関わる機能は「freee人事労務 年末調整ペーパーレスプラン」として単体でも発売する。

昨日を大幅に改善、従業員全員が利用可能に

今年の年末調整機能は、昨年と比べ大幅なアップデートを実現した。

まず、メールアドレスを持たない従業員に対しても、管理者がIDを発行することで入力依頼ができるようになった。年末調整の手順案内ページ、保険料控除申告書の入力・印字可能項目を拡充、住民税の徴収方法なども選択できるようになる。

また、従業員情報と年末調整情報の連携状況が一目でわかるようになった。

従業員全員が同一の勤怠ツールを利用できるようになることで、労務担当者・従業員ともに習熟度を高めるのが難しい煩雑なやりとりや用紙回収などの作業負荷を軽減する。

さらに年末調整で入力した世帯主情報を翌年に引き継ぎできるようになったほか、退職者など年末調整対象外の表示、役員報酬印字なども可能になった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

freee株式会社のプレスリリース
https://corp.freee.co.jp/news/

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高野勤一
高野勤一