スモールビジネスでの労務管理「入力ミスや入力漏れに不安」
2022.05.19
半数以上が労務管理に不安
freee株式会社は、「freee人事労務」を展開する中で、スモールビジネスの労務業務に着目しアンケート調査を実施、2022年5月16日に結果を発表した。労務担当者の半数以上が不安を抱えており、その理由に人的ミスをあげている。
1人で管理する労務担当者は3割
同調査は、法人経営者または管理系部門管轄の役員、法人の管理系部門の部門長および正社員1,236名の回答をまとめている。
スモールビジネスでは、労務管理業務を1人で行っていると回答した人の割合が30.1%と最も多い。そのうち勤怠集計や給与計算、労務手続きなど2つ以上の業務を兼務している割合は86.5%に上る。
労務担当者の「不安」とは?
労務業務への不安を「強く感じている」との回答は21.3%、「ほどほど感じている」は40.9%と合わせると60%以上になる。特に法人の従業員規模が大きくなるほど、不安を感じている担当者が多くなっている。
不安の内訳は、「給与計算」「勤怠管理」「入退社処理」「従業員管理」などがあり、どのようなことに不安があるか聞いたところ「計算や入力ミス・漏れ」という回答が最も多かった。
労務業務に関する不安を感じているマネジメント層は57.3%、実際に関わる担当者は73.1%で15ポイントの差がある。使用している勤怠管理ツールはExcelやタイムカード、その他手作業が52.2%、給与計算はExcelなどが49.8%となっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
freee株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000874.000006428.html
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