経営者と同じ視点を持つ。ユーグレナ、新たな人事制度「株式報酬制度」導入

2020.09.28
報酬の一部を株式で受け取ることができる

株式会社ユーグレナは、2020年9月25日、新たな人事制度として『株式報酬制度』を導入すると発表した。

『株式報酬制度』は、同社社員が報酬の一部を株式で受け取ることができるというもの。企業価値向上へのコミットメントを報酬に反映させる人事制度として、導入されている。

サステナブルな人事制度の構築を推進

株式会社ユーグレナは、2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナの食用屋外大量培養技術の確立に成功した企業。現在は、機能性食品や化粧品などを開発・販売するヘルスケア事業や、バイオ燃料の生産に向けた研究などを展開している。

同社は、微細藻類ユーグレナを扱う企業として「Sustainability First」を企業哲学として掲揚。社内においても、社員のライフステージやワークスタイルの変化を尊重し、サステナブルな人事制度の構築を進めてきた。今回の『株式報酬制度』導入も、こうした取り組みの一環として実施されている。

社員が株主・経営者と同じ視点を共有

『株式報酬制度』では、現金よりも割り増しした額の自社株式が支給される。同制度により株式会社ユーグレナは、社員による自社株式の取得を促進。社員が株主・経営者と同じ視点を共有することで、中長期的な業績拡大と企業価値の向上を図るという。

同社は今後も、「Sustainability First」に共感する顧客やパートナー企業と共に、サステナブルな未来を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

サステナブルな人事制度を目指し、新・報酬制度を導入します – 株式会社ユーグレナ
https://www.euglena.jp/news/20200925-2/

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石藤明人
石藤明人