「導入したい」、6割。イシン、採用オウンドメディア検討の実態を調査

2020.08.20
経営者・役員・人事担当者106名が対象

イシン株式会社は、採用オウンドメディア検討の実態調査を実施し、その結果概要を2020年8月19日に発表した。

同社は、採用オウンドメディアの運用支援サービス『HIKOMA CLOUD』を提供している企業。同調査は、採用オウンドメディア導入を検討しながらも現在は未導入である首都圏の経営者・役員・人事担当者106名を対象として、同年8月に実施されている。

「自社の魅力がより正確に伝わりそうだから」

調査ではまず、「採用オウンドメディアを検討した理由を教えてください」という質問を複数回答形式で行っている。結果は、「自社の魅力がより正確に伝わりそうだから」という回答が34.9%を占めて最多となった。次点には、34.0%の「採用コストを下げられそうだから」や23.5%の「より多くの応募を獲得できそうだから」が並んでいる。

続いて、「採用オウンドメディアを導入するに至らなかった理由を教えてください」という質問も、やはり複数回答形式で実施。結果は、「運用が大変そう」という回答が34.9%でトップとなっている。次点には、29.2%の「初期費用がかかる」や26.4%の「ノウハウがなく成功イメージが湧かない」が入った。

「自社にマッチした人材を獲得したい」

「今後の採用戦略において、採用オウンドメディアを導入したいと思いますか」という質問では、全体の6割が「導入したい」と回答した。「導入したい」という回答者にその理由を訊ねると、「自社にマッチした人材を獲得したい」「採用広告費を抑えたい」といった声が多く寄せられている。

これらの結果を受けてイシン株式会社は、未導入の企業においても採用オウンドメディアへの関心は高いと考察。また、オンライン採用力がより問われるコロナ後の世界では、この傾向はさらに強まる可能性があるとも予測している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

イシン株式会社
https://www.ishin1853.co.jp/

採用オウンドメディア導入断念の理由、最多回答「運用が大変そう」で34.9% – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p

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kakimoto