健康管理業務RPA「Carely」、「TeamSpirit」と連携し、長時間労働者の迅速ケアを実現

2018.12.10
長時間労働者の把握が容易となる

株式会社iCAREは、2018年12月6日、同社が提供している健康管理業務RPA『Carely』が、株式会社チームスピリットの「働き方改革」プラットフォーム『TeamSpirit』と連携を行うと発表した。

この連携により『Carely』は、長時間労働者の把握が容易となり、人事担当者の作業工数削減および長時間労働者への迅速なケアを実現するという。連携サービスの提供は、12月17日より開始される。

「労働時間」に関する法整備が行われる

近年、「働き方改革」や生産性向上のための施策が注目され、従業員の健康管理に対する需要も高まっている。また、2019年4月1日施行の働き方改革関連法の法改正では、「労働時間」に関する法整備も行われることが記載された。企業における従業員の労務管理は、より重要となる。

しかし多くの企業では今なお、タイムカードやスプレッドシートを使って従業員の勤怠管理を行っており、労働時間の算定には多くの作業工数が発生している。また長時間労働者に対する対応も、データ管理におけるセキュリティや作業工数など、課題が多い。

『Carely』と『TeamSpirit』の連携は、こうした課題を解決すべく行われる。

人事担当者や産業医の生産性を改善

『Carely』と『TeamSpirit』の連携ではまず、残業時間の自動集計と過重労働者の特定にかける作業工数を、大幅に削減する。そして、疲労蓄積度チェックリストのWEB実施により、人事担当者の作業工数についても大幅に削減する。

こうした削減することにより『Carely』は、人事担当者や産業医の生産性を改善し、長時間労働者への迅速なケアを実現するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

人事担当者の作業効率をグンとUPする勤怠管理サービスをリリース – 株式会社iCARE
https://www.icare.jpn.com/news/20181206/

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