地方のミカタ、「健康経営」に関わるサービス「健康のミカタ」をリリース

2018.06.10
メンタル要因の離職予防に関する知見を共有

株式会社地方のミカタは、2018年6月6日、復職サポートや離職防止など「健康経営」に関わるサービス『健康のミカタ』をリリースしたと発表した。

同社は、「東京で就職活動をする地方学生の支援」として活動をスタートした企業。『健康のミカタ』は、メンタル要因の離職予防に関する知見やノウハウの蓄積・共有を行うサービスとなっている。

休職者の復職は人事・経営の重要な課題

休職中の社員は、うつなどの心疾患リスクを10%から25%の確率で抱えているという。人手がより不足していく今後の日本経済において、潜在的なうつ予備軍を含めて考えた場合、休職者の復職は人事・経営の重要な課題になると、地方のミカタは考える。

「東京で就職活動をする地方学生の支援」を手がける中で同社は、「介護のために実家がある地方へ戻る活躍人材」が、今後さらに増加すると予測。こうした「未来」についても備えが必要であると判断。優秀な人材の復職サポートを提供すべく、『健康のミカタ』のリリースに至ったという。

「直接訪問」する「コンサルタント」も

『健康のミカタ』では、事例をベースにした情報交換と学びと、「健康経営」をキーワードにした人事同士の繋がりやコミュニティが、提供される。また、大きな特徴として、「コンサルタント」を設定。この「コンサルタント」は、休職中の社員の自宅や、離職予備軍がいるオフィスへ「直接訪問」し、心身のケアを目的とした「タッチケアコミュニケーション」を提供するという。

同社は今後も、「健康経営」や離職といった領域に注力するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「健康のミカタ」リリースのお知らせ – 株式会社地方のミカタ
http://chihounomikata.com/health-release

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石藤明人
石藤明人