SJNKひまわり生命、社員の成長を加速させる人事制度を7月導入

2018.05.24
従業員区分を見直し、多様な働き方を実現

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社は、2018年5月21日、社員の成長を加速するための人事制度改定を行うと発表した。

この改定は、「中期経営計画」を支える取り組みとして、2018年7月より新たな人事制度をスタートさせる形で行われる。全社員のチャレンジと成長を後押しすべく従業員区分を見直すと共に、多様な働き方の実現も行うという。

「基幹職」へ再編、給与テーブルなどを統一

生命保険事業を展開している同社は、中期経営計画において「生命保険の先」を目指すべく「健康応援企業」への変革を企図。新たな人事制度は、この中期経営計画を支えるための柱であり、同社にとっては2011年の合併以来7年ぶりの全面改定となる。

新人事制度では、まず「全社員のチャレンジと成長を後押しする従業員区分の見直し」が、その柱として挙げられている。「総合社員(グローバル)」「総合社員(エリア)」に分かれていた区分を、「基幹職」へ再編し、給与テーブルなどを統一するという。「契約社員」と「契約スタッフ社員」も統合し、活躍が処遇に反映する制度を導入。また、退職金およびDC年金が付与される「専任職」も、新設している。

「働きがい」と「働きやすさ」を向上

新人事制度では、「転居転勤免除制度」「希望勤務地制度」「配偶者同行休業制度」を基幹職に導入する「社員のライフイベントに応じた多様な働き方の実現」も実施。また、本人の能力発揮に応じて今まで以上の処遇が得られる「シニア層の活躍を支援」も、柱として挙げられている。

同社は今後も、社員一人ひとりの「働きがい」と「働きやすさ」の向上に取り組み、全社員のやりがいを支援するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

社員の成長を加速するための人事制度改定 – 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社
http://www.himawari-life.co.jp/

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石藤明人
石藤明人