エン・ジャパン、「3Eテスト」結果から2018年度新入社員の特徴と育成ポイントを発表
2018.03.29
エン・ジャパン株式会社は、2018年3月27日、2018年度の同社新卒採用における適性テスト『3Eテスト』の受検結果より、同年度新入社員の特徴および育成ポイントをまとめたプレスリリースを発表した。
『3Eテスト』は、短い検査時間で「求められる人財」を発見できるというテストであり、115万人以上が受検した実績を持つ。同リリースでは、同テストを受検した学生から500名を抽出し、過去からの変化などをまとめている。
2018年新人世代についてエン・ジャパンは、SNS上でのコミュニケーションが主流となり、年代や属性の違う人と対面で話す機会が希薄な世代と定義。仲間内での交流は得意であるものの、相手をよく知るまでは自ら進んで発信することが苦手なタイプが多いと分析する。
また、「出る杭」になりたがらず、場の空気を慎重に読んで調和を保つことに長けているとも考察。研修や打ち合わせの場では、会の円滑な進行を重んじるあまりに意思表示やリアクションを控えがちである点を指摘する。意思表現が少ないため、物事への理解度や関心度を周囲は読み取れない可能性が高いともしている。
さらに同社は2018年新人世代について、安定的なキャリア形成を第一に考え、将来を見据えたスキルアップ習得に燃えるタイプが多いと考察。また、人との競争を好まないため、他者との比較や順位付けされることに抵抗感を覚えやすい点も、指摘している。
2018年度の新入社員の育成ポイントとして同社は、理不尽さを排除し、具体的な目標設定を提示することが重要であるとする。コンディションを把握した上で自主的な報連相を促し、経験の積み重ねが将来に繋がることを、短期・中期・長期それぞれの目線で伝えるべきとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
適性テストの結果から見る 2018年度新入社員の特徴と育成ポイント – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/13016.html
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