「5年ルール」にそなえて。セミナー「2018年問題とレピュテーションリスク」開催

2017.11.19
人事労務担当者や指揮命令者が対象

株式会社クリーク・アンド・リバー社は、11月30日、セミナー「2018年問題とレピュテーションリスク」を開催する。

同セミナーは、人事労務担当者や、派遣社員・有期契約社員の指揮命令者を対象とするもの。いわゆる「5年ルール」への対応と、レピュテーションリスクすなわち企業の社会的信頼を損なう恐れを回避する方法を、レクチャーするという。

「5年ルール」が施行されてから5年

2012年、有期労働契約の反復更新の下で生じる雇い止めに対する不安を解消すべく、労働契約法は改正された。この改正により政府は、「無期労働契約への転換」というルールを整備。このルールは、有期労働契約を更新し続けて通算5年を超えた際は、労働者の申し込みにより期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換できるというもの。

このルールは、その期間設定から「5年ルール」とも呼ばれる。そして来る2018年は、この「5年ルール」が施行されてから5年となる。無期労働契約へ転換する権利を有する労働者が、各企業で数多く出てくることが見込まれるとして、今回のセミナーは行われる。

有期契約社員への対応ポイントなどを解説

同セミナーでは、青山学院大学法学部教授であり労働事件を専門に扱う弁護士・藤川久昭氏を、講師として招聘。藤川氏は、労働契約法の改正内容や、有期契約社員への対応ポイントなどを、詳しく解説するという。

セミナー「2018年問題とレピュテーションリスク」は、11月30日、東京都千代田区のクリーク・アンド・リバー社にて開催。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

人事労務担当者向けセミナー「2018年問題とレピュテーションリスク」開催 – 株式会社クリーク・アンド・リバー社
http://www.cri.co.jp/news/information/

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