ソフトバンク、オフィス改革や副業の許可など新たな取り組みを開始

2017.10.19
時間や場所に縛られない多様な働き方と社外活動によるイノベーション創出を促進

2017年10月11日、ソフトバンク株式会社は、働き方改革推進の第2弾として、社員が多様な働き方で組織と個人の生産性を最大化することを目的に、新たな取り組みを2017年11月から順次開始すると発表した。

同社は、働き方に関するスローガンとして「Smart & Fun」を掲げ、ITやAI(人工知能)を駆使して、全社員がスマートに楽しく働くことを目指しており、このたびの取り組みは、2017年4月に導入した人事制度に続き、イノベーティブでクリエイティブな企業風土を形成するために実施するとのこと。

新たな取り組みの概要

社内のコミュニケーション活性化と生産性向上のために、オフィスをグループアドレス制へ段階的に移行するとともに、WeWork Japanが展開するコワーキングスペースの利用も含めて、生産性を最大化できる最適なサテライトオフィスの活用を検討する。

また、本業に影響のない範囲でかつ社員のスキルアップや成長につながる副業を認めるとともに、他社との交流の機会を継続的に提供し、将来の新規事業や既存事業の活性化などイノベーションの創出を促進する。

さらに、生産性向上に関する社員のスキルアップのため、「思考整理(ロジカル・シンキング)」「会議運営(ファシリテーション)」他、全社員対象のeラーニングや、管理職が自らのマネジメントスタイルを振り返り、ワークショップ型の集合研修およびセルフチェックを伴うeラーニングを実施する。

(画像はソフトバンク公式ホームページより)

▼外部リンク

ソフトバンク プレスリリース
https://www.softbank.jp/

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高野勤一
高野勤一