ライフネット生命、がんの治療と就業の両立を支援するための新人事制度を導入
2017.10.13
ライフネット生命保険株式会社は、10月6日、がんの治療と就業の両立を支援するための新人事制度を導入したと発表した。
この新人事制度は、「特別有給休暇の拡充」「休職期間の延長や罹患手当の新設」など、がんを治療しながら働き続けることをサポートするものとして導入されている。
近年、医療技術の進歩などによって約75%のがん罹患者ががんと診断された後も退職せず、働きながら治療を続けることが可能となった。ライフネット生命においてもこれまで、がん検診の補助・疾病への理解・相談しやすい風土づくりなど、従業員が健康で働くための施策を推進してきた経緯を持つ。
また同社は、がん保険「ライフネットのがん保険 ダブルエール」の8月発売に当たり、多くのがん罹患者の声を聞き、「がんと就労」という社会的課題をより強く認識。このような課題意識から、今回の新人事制度導入に至ったという。
今回導入された新人事制度では、『ナイチンゲールファンド』の導入と、がん治療のフェーズに応じた休暇や休職の拡充、そしてがんの治療と就業の両立を目的とする手当の新設が行われた。『ナイチンゲールファンド』は、看護目的として付与される「ナイチンゲール休暇」(特別有給休暇)の未使用分の休暇を、一定期間積み立てることができる仕組み。
ライフネット生命は今後も、これらの制度を活用できる風土を醸成し続け、従業員ががんに罹患しても安心して働ける職場を目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
がんの治療と就業の両立支援のための新人事制度を導入 – ライフネット生命保険株式会社
http://www.lifenet-seimei.co.jp/newsrelease/
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