ドトールコーヒー、飲食業界初 非正規雇用者向け退職金制度を導入
2017.10.01
可処分所得の最大化と資産形成をサポート
2017年9月26日、株式会社ドトールコーヒーは、同社で働く社会保険加入の非正規雇用者を対象に、2017年9月1日より退職金制度(以下、同制度)を導入したと発表した。
同社は、非正規雇用のパート・アルバイトの雇用者を重要な戦力ととらえて「パートナー」と呼んでおり、安心して長期勤続できるような福利厚生の拡充策を検討し、パートナーの地位向上を図り資産形成をサポートするために、同制度を導入するに至った。
なお、同社は、これまでにも、ハワイ研修旅行、弔慰金・見舞金制度や、健康サポート等、従業員が安心して働くための各種制度を充実させてきている。
パートナー退職金制度の概要
同制度の対象者は、同社の直営店および工場・本社・地方オフィスに勤務し、社会保険加入済みで厚生年金保険被保険者である非正規雇用者であり、3ヵ月平均で週30時間以上であれば対象となる。
また、会社負担部分掛金は毎月100円とし、別途、管理手数料も会社が負担し、任意選択部分掛金は会社が支給するライフプラン給の範囲で、おおむね月給の10%以内であり、所得控除対象となる。
なお、確定給付企業年金制度を利用する。
(画像はドトールコーヒー公式ホームページより)
▼外部リンク
ドトールコーヒー ニュースリリース
https://www.doutor.co.jp/
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