「ミドル層の求人の給与は上がっている」エン・ジャパンが調査結果を発表

2017.06.02
「ミドルの賃金上昇」アンケート調査を実施

5月29日に、エン・ジャパン株式会社が、同社で運営しているミドル層専用の転職求人サイト「ミドルの転職」において、同サイトのユーザーである転職コンサルタントを対象として実施した「ミドルの賃金上昇」アンケート調査の結果を発表した。

「マネジメントポジション採用」「求人充足難」が給与上昇に寄与

今回、エン・ジャパン株式会社が実施した「ミドルの賃金上昇」アンケート調査によると、「昨年と比較して、ミドル人材を対象とした求人の給与は上がっていますか?」という問いに対して、「上がっている」と回答したコンサルタントが15%、「どちらかと言えば上がっている」と回答したコンサルタントが47%となっており、上昇していると感じているコンサルトが6割以上に上ることが分かっている。

給与の上昇について、それが見られる年代としては、40代前半という回答が最も高く64%に及んでおり、30代後半の42%がそれに続いている。

給与の上がり幅としては、50万円から100万円未満と回答したコンサルタントが圧倒的に多く、74%の回答を集めている。それに100万円から200万円未満が続いているが、14%に留まっている。

なぜ求人の給与が上昇しているのか質問したところ、マネジメントポジションでの採用という回答や採用難での処遇改善が上げられており、およそ半数のコンサルトがそういった感想を抱いていることが分かっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

エン・ジャパンプレスリリース
http://corp.en-japan.com/newsrelease/2017/3536.html

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諸馬
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